令和元年9月。雫石町議会の定例会で、今後の町の発展など重要な議題が扱われた。
本年度の議会では、第三次雫石町総合計画について多くの意見が交わされている。
今回の会議では、議員が具体的な課題や今後の進め方について質疑を行った。
古舘 謙護議員が取り上げたのは、第三次雫石町総合計画の進捗状況について。
彼は、各分野に分かれた課題の認識を求めた。
環境分野では、温室効果ガスの抑制が大きな課題であり、教育分野では学力向上が求められているとされた。
また、通学路の安全対策についても言及があり、登校中の児童が交通事故に巻き込まれるリスクを減少させる必要がある。
町としては、各学校と連携し、具体的な対策を講じていることを述べた。
さらに、消防防災体制についても議論があり、機能別消防団員制度が導入されたことへの期待が寄せられた。
消防団員が急激に減少する中、新たな仕組みでの充足率向上に向けた努力が強調された。
特に、女性消防団員の採用についても議題に上がり、地域における多様性の重要性が訴えられた。
このように、雫石町議会では各議題に対して真摯な意見交換が行われ、今後の町の方針が討議された。