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三木市議会臨時会、国民健康保険補正予算を可決

三木市議会臨時会で国民健康保険特別会計補正予算が可決された。新型コロナ対策が重要課題として浮上。
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令和2年第357回三木市議会臨時会が5月15日に開催された。

議事内容として、国民健康保険特別会計や役員選任人事が中心となった。

市長の仲田一彦氏は挨拶の中で、緊急事態宣言が見直されたが兵庫県は依然として特定警戒都道府県に該当し、引き続きの対策が求められると強調した。また、県独自の自粛基準が公表され、会議の場でも新型コロナウイルスに関連する経済対策が進められている現状について報告した。

特に注目されたのは、第29号議案の国民健康保険特別会計補正予算である。日時中、大眉均議員からの質疑があり、加入者減少に伴う収支の悪化について詳細な説明が求められた。

健康福祉部長岩崎国彦氏は、加入者減少には制度改正や市税率の難しさが影響しているとコメント。

さらには県からの補助金についても触れ、適切な調整を考慮するべきと訴えた。議論は専門的かつ具体的で、収支の健全性を維持するための方策が検討された。

議事が進む中、議長の辞職許可が承認され、新たに中尾司郎議員が議長に選出された。自身の就任に際して、全力での勤めを約束し、コロナ対策における議会の役割を強調した。

議会開催日
議会名令和2年5月 第357回三木市議会臨時会
議事録
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