令和6年第3回釧路市議会定例会が6月17日に開かれた。
議事日程では、一般質問が行われ、木村隼人議員が健康問題について質問した。特に新型コロナウイルス関連のワクチン接種についての健康被害や救済制度について注目が集まっている。
木村議員は、全国的にコロナワクチン接種後の謎の健康被害が多数報告されていることを指摘した。特に、釧路市における接種後の健康被害救済について質問し、市長の見解を求めた。市長は、健康被害を受けた方々への支援の必要性を認識しており、国の制度に基づいて救済が進められるべきであるとの検討を行っていくと述べた。
また、木村議員が踏み込んだ質問で注目を浴びたのは、ワクチン接種のインフォームド・コンセントに関してだ。木村議員は、接種者に十分な情報を提供しないまま接種が進められたのではないかと疑問を投げかけた。これに対し、市長は、国が提示したガイドラインに基づいており、今後も適切な情報提供に努める考えを示した。
さらに、議会では、釧路市の動物共生推進についても話し合われた。特に地域猫に関して、木村議員は、飼い主不在の猫問題について自身の見解を述べた。この問題に対して、釧路市として具体的な対策を求める意見が多く出たことが記録されている。