令和元年第4回羽島市議会定例会が9月13日、開会された。
会議では、34件の議案が一括で審議された。中でも、羽島市会計年度任用職員制度の導入に伴う条例改正についての質疑が目立った。南谷清司議員は、職員の勤務時間や採用方法について詳細な質問を行った。これに対し、総務部長・橋本隆司氏は、フルタイムの会計年度任用職員は公表の対象となり、採用は公募を通じて行うと説明した。
議場での意見交換では、過去3年間の羽島市健全化判断比率が改善されている点にも触れられた。原一郎議員は、将来負担比率が今後上昇する見通しであることを指摘し、その対応策について問うた。企画部長の古川裕之氏は、今後の資金計画について言及した。
また、児童扶養手当受給者を対象とした臨時・特別給付金支給事業についても議論された。市民部長・松原雄一氏は、未婚の受給者に対する給付金の支給額は1万7,500円であると述べ、周知の取り組みを説明した。特に、給付金制度の周知方法について具体的な手続きが紹介された。