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郡山市9月定例会、補正予算28件を一括審議

郡山市の9月定例会で、補正予算28件が審議され、新議長が選出された。市長も新型コロナ対策を強調。
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令和3年9月2日、郡山市議会は9月定例会を開会し、重要な議案が審議された。

議事の冒頭、七海喜久雄議長が出席状況を確認し、新たに会議録署名議員として柳田尚一議員、名木敬一議員、山根悟議員を指名した。続いて、会期が本日から9月30日までの29日間であることが決定された。これは、議会運営委員会の報告に基づくもので、各議案の審議が円滑に進むことを目的としている。

次に、諸般の報告が行われ、令和3年6月定例会で可決された意見書の提出状況等が報告された。また、市長から新型コロナウイルス感染症への対応に関する各種施策についても述べられた。特に、医療機関支援やワクチン接種の進捗状況については、地域医療の確保が重要な課題であると強調された。

重要議案の一つである議案第110号「令和3年度郡山市一般会計補正予算(第7号)」に関して、品川萬里市長が提案理由を説明。新型コロナの影響を鑑みた財政運営と社会経済活動の維持に向けた支援策が盛り込まれている。

また、議案第138号「郡山市副市長の選任」が行われることが決まり、質疑なく迅速に採決が進行した。この際、副市長の人選が重要であることが市議らによって指摘された。さらに、議会内での役職変更が続き、議長辞職の件や新議長選挙、副議長の選出など、次々と議題が処理された。

選挙の結果、議員の新しい役職が決定し、塩田義智議員が新たに議長に選出された。選任に際し、彼は、議会の運営と市民の信頼回復に全力で取り組む意向を示した。加えて、副議長には但野光夫議員が選任された。

議事の締めくくりとして、議長は全出席議員に感謝し、今後の市政の進展に向けて一致団結して取り組むことを訴えた。議会が終了すると、次回の日程や課題についての協議が残されており、議会活動が今後も活発に行われることが期待される。

議会開催日
議会名令和3年郡山市議会9月定例会
議事録
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