令和2年3月24日、議員全員協議会が開催された。
この会議では、様々な重要事項が議論された。議会運営委員会からの報告では、補正予算議案と人権擁護委員候補者の推薦について、理事者から今後の説明が行われることが強調された。
堀川議長は、議会運営委員長からの報告について質問がないか確認した。新型コロナウイルス対策のため、全出席者がマスクを着用することも決定された。
補正予算案の内容について、市長の東村氏は、コロナウイルス対策に必要な予算措置を行うため、一般会計で3,600万円の追加を提案した。これにより、補正後の予算総額は、一般会計で1,148億4,400万円に達する。
また、令和元年度補正予算案の増額に関しても言及され、こちらは5,476万1,000円の追加が承認された。市内中小企業の経営安定化を図るため、利子の全額補給に関する新たな措置が提案されたことも注目された。
議会報告・意見交換会の開催については、新型コロナウイルスの影響で中止することが了承される一方、幹部職員の紹介を目的とした集会については、必要性が問われる場面もあった。鈴木議員は全員集会の必要性を疑問視したが、堀江議会運営委員長は必要であると答えた。
人権擁護委員候補者の推薦に関しても説明があり、公的な任期満了を迎える三名の再任が提案された。議長は、特に異議がない場合、このまま本会議に上程する意向を示した。
本会議では、これらの重要事項が審議され、議会の運営に影響を与える決定がなされることが期待されている。その中で、新型コロナウイルス対策が重要視されている状況であり、議会運営においても慎重な議論が求められる。