令和2年6月8日に開催された議員全員協議会では、重要な議題が取り上げられました。
主なテーマは、新型コロナウイルス感染症対策に伴う令和2年度6月一般会計補正予算についてです。
東村市長は、今回の補正予算案に関して説明を行い、総額4,822万5,000円の予算が新たに計上されると述べました。これにより、一般会計の総額が1,426億8,996万1,000円、全会計で2,482億7,596万1,000円に達することになります。
補正予算の財源についても言及し、国庫支出金から2,738万8,000円、繰越金から2,083万7,000円が追加されると報告しました。特段の注意を要するのは、今回計上された新型コロナウイルス感染症関連の事業です。
具体的には、避難所の感染症対策備蓄品整備として2,083万7,000円が必要とされ、災害時に備えた支援が図られることになります。さらに、保育施設での感染症予防対策として2,738万8,000円が新たに投入され、必要な備品の購入支援が行われます。
見谷議長は、議会のスムーズな運営を感謝し、本日の議題は無事に終了したことを確認しました。これにより、今後も市民の安全を第一に考えた施策の展開が期待されます。
市は、補正予算案を通じて新型コロナウイルスに対する対策を強化し、地域の安全を確保する方針を示しています。