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地方税財源の充実を求める意見書案、議会で上程へ

9月22日の議員全員協議会で、地方税財源の充実に向けた意見書案が決定され、本会議に上程される。
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令和3年9月22日、議員全員協議会が開催された。

議長の皆川議長は、参加した議員に感謝の意を示した。この日は9月定例会最終日の本会議に先立って協議を行う意義を強調し、円滑な進行を期待する発言があった。

議会運営委員長の池上氏が、9月17日に開催された議会運営委員会の結果を報告した。固定資産評価審査委員会委員の選任、人権擁護委員候補者の推薦に関する人事案件について合意されたと述べ、これらは本会議に上程されると確認した。また、コロナ禍の財政状況を踏まえた意見書案の提出も決定したと明かした。

池上氏は、地方税財源の充実を求める意見書案を市会案として上程することを報告。議会運営委員会は、委員会付託を省略の上、直ちに採決を行う方針を示した。これに続いて、総務委員会による陳情第7号の採択が報告され、これも本会議での議決が求められた。

その後、皆川議長がこれらの議題についての質疑を促したところ、特に質問がなかったため、報告内容は了承された。次に人事案件に関する議題が移行し、東村市長がその詳細な説明を行った。

固定資産評価審査委員会の委員選任について、東村市長は増田健治氏を再選任することを提案。氏は司法書士・土地家屋調査士としての経歴を持ち、固定資産評価審査委員としても長年の経験があるため、適任と強調した。また、人権擁護委員候補者として山本利幸氏を再任、さらに高屋興子氏を新任候補として推薦する意向が示された。

議長は、これら人事案件に対する意見を求めたが、特に異議は出なかった。皆川議長はその後、固定資産評価審査委員会委員の選任と人権擁護委員候補者の推薦が本会議に上程されることを確認し、協力を呼び掛けた。

議題はすべて終了し、午後1時06分に議員全員協議会は閉会した。

議会開催日
議会名令和3年9月議員全員協議会
議事録
タイトルの評価報告内容に基づき、議会での意見書案提出が正確に反映されている。
説明文の評価意見書案は正確に反映され、内容が要約されている。
本文の評価会議の議題や内容に従い、誤解を招くことなく説明されている。

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