令和3年12月福井市議会定例会が開会した。
本定例会では、様々な議案が審議されている。特に、令和2年度各会計歳入歳出決算の認定について、多くの議員からの質問が寄せられた。
中でも、令和2年度福井市水道事業会計剰余金の処分および決算認定については、堀川秀樹議員が報告を行い、全議案を原案通り認定した。
堀川秀樹議員は、「″イノシシや鹿の捕獲が増加している″との報告があり、市が埋設処理を行っている」と述べつつ、捕獲数の増加に伴う課題に言及した。捕獲された鹿は過去最高の996頭に達し、その処理の現状を説明した。
また、特定の予算に関連して地域交通の重要性が指摘された。特に、コミュニティバス運行支援に対して、昨年度は4,263万円の補助が出たとのこと。この支援が新型コロナの影響で利用者が減少した結果、補填が増えたことも影響していると理事者が報告した。
さらに、今後の水道事業についても言及があり、耐震化について福井市は約240億円を投じる計画が進行中であることが説明された。基幹管路の耐震化率は令和2年度末で約36%に達する見込みで、今後は約50%に引き上げる目標がある。
福井市長の東村新一氏は、財政再建の中で持続的な市勢発展に向けて積極的に取り組む姿勢を示した。また、市民生活に密着した施策の重要性を強調した。
最後に、議員から新型コロナウイルス感染症に対する対策についても意見が出され、今後の感染状況を見据えた準備の必要性が指摘された。地域経済の支援や市民の安全を確保する施策も進められ、各議案の進展が期待されている。