令和4年9月21日に開催された議員全員協議会では、重要な人事案件が主に取り上げられた。
特に、教育委員会委員や公平委員会委員の任命および選任、人権擁護委員の候補者推薦が目立つ議題となった。東村市長は、教育委員会委員の任命に関して、粟原知子氏を後任として推薦する意向を表明した。粟原氏は、福井大学教育地域科学部での教授職を持ち、子ども関連の研究に多くの実績を有している。
さらに、公平委員会委員には金井亨氏を再任することが提案された。金井氏は福井弁護士会会長を歴任し、現在も多くの公職で活躍している実力者である。また、人権擁護委員については、森本則雄氏、高嶋和子氏、蒔田美根子氏の3名を新委員として推薦する計画が述べられた。
その他にも、姉妹友好都市交流事業について、結城市への派遣議員が決定されたことが報告された。陳情や新個人情報保護法の施行に関わる条項についても協議され、今後の進展が期待されている。これらの事項は、次回本会議において正式に決議される運びとなる。