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福井市議会、監査委員選任とバリアフリー化を決定

福井市議会は臨時会で監査委員を選任することを決定。新型コロナの影響を受けた議会運営を元に戻す方針を示した。
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令和5年5月30日、福井市議会の議員全員協議会が開催された。

この会議では、午後2時からの臨時会の会期が本日1日限りであることが確認された。議題には報告案件9件と人事案件2件が追加され、速やかに採決が行われると決定された。この中で、見谷喜代三各派代表者会議座長が報告を行い、各議案についての進行方向を示した。

また、監査委員の選任についても説明がなされ、東村市長が青木幹雄氏及び玉村正人氏を推薦した。両氏は市議会議員として多大な実績があり、人格と識見ともに監査委員に適任とされている。市長は「御同意を賜りますよう」と述べ、早急な賛同を促した。

議会役職に関しては、5月17日に各会派の割り振りが決定され、本日の議会で議長が委員を指名することが確認された。また、議場のバリアフリー化についても、昇降リフトや簡易スロープの設置が決定した。

さらに、新型コロナウイルスの影響により変更されていた議会運営について、元の形に戻すことが合意された。この運営方法の見直しにより、今後の議会のスムーズな進行が期待されている。

今後の議員研修について、全議員を対象に62019年6月19日午後1時30分から開催予定で、講師には元全国都道府県議会議長会事務局次長の鵜沼信二氏を迎える。これにより、議員のスキル向上が図られる見込みだ。

最後に、議場の仮議席に関する注意喚起が行われ、正式に議長が指名するまで氏名標を起こさないようにとの指示が出た。これにより、議会運営に関する細部にわたる配慮がなされ、円滑な議論が行える体制を整えた。

議会開催日
議会名令和5年5月 福井市議会議員全員協議会
議事録
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