令和4年9月5日に開催された議員全員協議会では、令和4年度9月補正予算案が主要な議題として取り上げられた。
堀江議長は、議員たちに感謝の意を表し、欠席者の報告を行った後、補正予算案についての説明を開始した。
東村市長が述べたところによると、今回の補正予算案は、令和4年8月4日に発生した大雨による災害復旧のために必要な予算措置を盛り込んだものであるという。
補正予算案の内容は、一般会計で4,833万円の追加を含み、補正後の総額は約1,274億円となる見込みであることが発表された。これにより、新たに追加される書類も含めて、全会計の総額は約2,298億円に達する。
また、一般会計の財源についても説明が行われ、246万円の分担金や3,547万円の繰入金が見込まれるとのことだ。この中には、市債として1,040万円の追加も含まれている。
具体的な支出内容としては、災害復旧費として3,213万円が農業関連に、そして1,620万円が林業施設の復旧に振り分けられる。復旧対象として、農道や水路、県道などが挙げられ、早急な復旧が求められていることが強調された。
堀江議長は発言の最後に、協議を円滑に進行させることに感謝し、議員全員協議会を閉会する旨を伝えた。