令和5年3月22日、福井市議会において議員全員協議会が開催された。
議会運営委員会の見谷喜代三委員長が、3月17日に確認された議題について報告した。まず、重要な人事案件として、人権擁護委員候補者の推薦が挙げられた。
この案件に関して、東村市長は茂呂信吾氏と田中忠夫氏を推薦する意向を示した。特に茂呂氏は再任候補とされ、田中氏が新任候補である。
次に、福井市土地開発公社の役員について、今月31日をもって現理事が任期満了を迎えるため、新たな推薦が行われることが報告された。
見谷委員長は、役職改選まで現理事の5名が引き続き就任することも確認した。また、福井市議会の個人情報保護条例の制定に関して、関連法の施行を受けた改廃についての協議も行われ、了承された。これにより、今後本会議に上程される予定だ。
さらに、福井市部設置条例の一部改正も話題に上り、議会運営委員会からの提案で本会議に上程されることが決められた。これらの案件は、委員会付託を省略して直ちに採決が行われる見込みである。
議員提要の改正内容についても確認が行われ、全員集会が4月4日に予定されていることが報告された。具体的には、退職者と人事異動による幹部職員の紹介を行うものである。
最後に、ふくい桜マラソンTRIAL RUN2023の開催に関する交通規制と駐車場利用制限についての報告も行われた。議員各位はこれに対する理解を示した。