令和元年9月2日、議員全員協議会が開催された。
この日は人事案件が主な議題となり、東村市長が案件の説明を行った。今回の案件は3件で、監査委員の選任、公平委員会委員の選任、そして人権擁護委員候補者の推薦である。
まず、監査委員の選任について説明があった。谷川秀男氏が9月21日をもって任期満了となるため、再選任が提案された。谷川氏は、福井商工会議所に勤務し、税理士として登録後、さまざまな要職を歴任している。東村市長は「谷川氏は人格、識見ともに適任」と強調した。
次に公平委員会委員の選任について、中川美津惠氏の再選任が提案された。中川氏は長年にわたり教育分野で活躍し、福井大学大学院の非常勤講師も務めている。また同氏も適任であると評価された。
続いて人権擁護委員候補者の推薦が行われた。井村彰男氏と山本久美氏がそれぞれ任期満了となり、再任が提案された。東村市長は両氏の適任性についても言及し、議会の意見を求めた。
いずれの案件に対しても特に異論はなく、堀川議長は本議会での正式な審議に向け、議員に協力を呼びかけた。協議が無事に終了し、会議は午前9時38分に閉会した。