令和4年9月の越前市議会定例会が開かれ、議案第57号、令和4年度越前市一般会計補正予算が審議された。
この補正予算案は、歳入歳出予算にそれぞれ3,168万8,000円の追加を提案し、総予算額を371億9,793万円とするものである。
主な歳出の内訳は、8月4日と5日に発生した大雨による農地や農業用施設、林道などの災害復旧費用として3,168万8,000円が計上された。財源は分担金340万2,000円、県支出金953万5,000円などが含まれる。
越前市の企画部長、西野吉幸氏は「本案の妥当な決議を賜りますようお願い申し上げます」と述べ、質疑に入ったが、質疑は行われなかった。
最終的に本案は各委員会への付託となり、次回の議会は9月27日の午後2時から再開される予定である。今回の補正予算案は、地域の災害復旧に向けた重要な一歩として位置付けられている。