令和4年8月2日、越前市議会臨時会が開催された。
本会議には、22名の議員が出席しており、重要な3つの特別委員会の設置が決定された。
更に、令和4年度越前市一般会計補正予算案も審議された。
まず、常任委員の選任については、議長の吉田啓三氏が提案を行い、異議なしで決定した。
総務委員には、能勢淳一郎氏、桶谷耕一氏などの8名が選任され、教育厚生委員および産業建設委員についてもそれぞれの委員が指名された。
次に、議会活性化特別委員会の設置については、吉田議長が事務局長からの朗読を受けて提案。
会議では、様々な改革を継続的に進めるために、6名の委員が選任され、すぐに活動を開始することが決定された。
また、公共交通対策特別委員会についても設置が可決され、北陸新幹線の開業に伴う地域公共交通の整備に関して調査を行う。
この委員会も同様に6名の委員を選任し、閉会中も調査を継続する。
最後に、令和4年度の補正予算案が提出された影山企画部長による説明が行われた。
提案内容は、福祉健康センターの空調設備改修に必要な1050万円を追加するものであり、歳入は繰越金で賄う計画である。
この案件について質疑応答が行われ、近藤光広氏が改修の必要性を問う場面も見られた。
今後も、引き続きこの予算が適切に審議されることが期待される。また、議長の常任委員辞任に関する議題も日程に追加され、異議なく許可された。
議会は、再度の本会議や各委員会の開催が奨励され、地域のニーズに応える活動へと広がる予定である。