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越前市議会、コロナ対策として議員報酬と政務活動費を削減

越前市議会はコロナ対策のため、議員報酬を30%、政務活動費を25%削減する方針を決定した。
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令和2年6月越前市議会定例会が11日午前10時に開催された。

定例会では、議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について議論された。

この改正案は、新型コロナウイルスに関連して基づくもので、議員の期末手当を30%削減する内容である。これにより、新型コロナに対する対策の資金源に充てることを目的としている。議会運営委員長の川崎俊之氏が説明した。

次に、政務活動費の交付に関する条例についても改正が提案された。こちらは年間で25%相当分を削減し、同様に新型コロナウイルス対策の財源とすることを目的としており、川崎氏は「市議会として市民に寄り添い、活動を応援していく」と述べた。議案34号と35号は質疑なく原案通り可決された。

さらに、議案第37号から第60号までを一括で取り上げられた。ここには、令和2年度一般会計補正予算を含む様々な議案が提案され、特に新型コロナウイルスに対する取り組みを盛り込んだ予算案が結果的に承認され、地域経済への支援策が示された。市長の奈良俊幸氏がこの取り組みを強調し、市民の安全確保と生活安定に寄与することを目指す旨も述べている。

また、定例会では、今後の会期が6月11日から7月1日までの21日間であることが決定された。この運営について、議会内での協力も求められた。

議会開催日
議会名令和2年6月越前市議会定例会(第1号)
議事録
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