令和4年12月13日、館山市役所で定例会が開かれ、議題に上がったのは新たな条例案や補正予算である。
この会議には15名の議員が出席し、議長の石井敬之氏が進行を担当した。
副市長の鈴木雄二氏は、森市長の欠席を受けて議案の説明を行った。528号から559号に至る条例案と予算案が提案された。
特に注目は、館山市職員給与条例等の改正で、給料表は若年層を中心に0.33%の引き上げを行うことが示された。
また、オミクロン株に対応した新型コロナウイルスワクチン接種の事業費として4531万8千円の追加が盛り込まれた。このことは、コロナ対策の重要性を改めて浮き彫りにするものである。
さらに、館山市廃棄物処理に関する条例改正案も提起され、ごみの減量化と市民からの適切な負担のお願いがあった。
議長は、出席の議員たちに向け、「皆様のご意見を本日お持ち帰りいただき、次回の会議に役立ててもらいたい」と話した。
次回は、12月19日10時から再開される予定であり、一般質問が行われる予定である。議員それぞれが今回の内容をどのように受け止めているかも、今後の会議に注目が集まる。