館山市議会の第2回臨時会が令和4年5月17日、館山市役所議場で開催された。
この会議では、6つの議題が取り上げられ、重要な議案の審議が行われた。
会期は本日1日と定められ、議案第24号、25号、26号の3つが審議された。
まず、金丸謙一市長が議案第24号の専決処分に関し説明した。
彼は、地方税法等の一部改正に伴い、館山市市税条例の改正を必要とする理由を強調した。
改正内容は、固定資産税の負担調整措置や特別控除の見直しを含む。
次に、議案第25号の国民健康保険税の改正についても同様の説明がなされた。
金丸市長は、公平な課税の実施を目指し、課税限度額や未就学児の均等割額の減額措置を導入することを報告した。
委員会の付託は省略され、いずれの議案も無事に承認された。
議案第26号については、一般会計の補正予算が取り上げられた。
金丸市長は、子育て世帯への支援を強化するため、民生費を増額することを説明した。
歳入歳出予算が224億6千万円に達する見込みとのことだ。
この後、望月昇議員の副議長辞職願が提出され、辞職が許可された。
望月議員は、任期中の感謝の意を述べ、館山市のさらなる発展を願う挨拶を行った。
新副議長として選任されたのは望月昇議員であり、彼は初心に戻り市民のために尽力することを誓った。
本日の会議では、さまざまな重要な事項が決定され、特に税制の改正や予算の編成が示された。
議会は、今後も市民の期待に応えるための活動を続けていく。