令和6年第2回市原市議会定例会が開会された。議長である菊地洋己氏は会議をスタートし、議事の進行が行われた。
会期については、本日から7月1日までの18日間に決定された。議長は、その旨を確認し、特に異議がなかったことを示した。
続いて、議案の上程が行われた。市長である小出譲治氏が提案理由の説明を行い、今回の議案数は合計19件に及ぶと述べた。
人事案件として、議案第62号と第63号が紹介された。どちらも人権擁護委員に関する案件であり、議案第62号では井内弘之氏の再任を提案し、議案第63号では新たに永野治氏を候補者として推薦することが記されている。
条例改正関連の議案が数件上程された。例えば、議案第64号はごみ処理施設処理方式選定委員会を廃止するものであり、議案第70号は五井小学校第5児童クラブ及び辰巳台東小学校第3児童クラブを開設するための改正を目指している。
さらに、損害賠償案件に関する議案も提出された。議案第77号では、君津市俵田における都市計画税の過誤納金などについて、115万4,400円を賠償額として決定しようとする内容である。
また、令和6年度市原市一般会計補正予算についても議案第80号が提案され、歳入歳出予算にそれぞれ5億8,285万3,000円を追加する内容が説明された。
最後に、休会に関する議題も取り上げられた。議長は、15日から18日までの4日間を議案調査のための休会とすることが提案された。これも異議なく承認された。