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萩市議会、給与条例改正を可決-コロナ影響を考慮

令和2年11月27日、萩市議会臨時会で一般職の給与に関する条例の改正が可決されました。議員報酬の引き下げも議論され、コロナ影響が指摘されました。
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令和2年11月27日、萩市議会臨時会が開催された。

本日の会議では、自治体に関わる重要な議題が議論された。

議事は4つの主要な日程で構成されていた。

まず、会議録署名議員の指名が行われ、石飛議員と佐々木議員が選任された。

続いて、会期の決定についても異議なく本日1日限りで進行することに。

第3の議題として諸報告が行われ、総務部長の柴田一郎氏が2件の専決処分を報告した。

いずれも公用車両の事故に関連し、損害賠償額はそれぞれ25万617円、7万9200円となる。

ここでの質疑応答では、議案第105号についての説明が割かれた。

副市長の國吉宏和氏が、一般職の職員の給与に関する条例改正について、その背景には令和2年10月の人事院勧告に準じた改定があることを述べた。

さらに、議員の宮内欣二氏が人事院勧告の背景におけるコロナや消費税増税の影響を尋ねた。

柴田氏は、勧告が民間給与との比較から出されたもので、コロナの影響が要因と考えていると述べた。

一方で消費税増税の影響については、特に記録がなく、直接的な影響は考えていないと続けた。

最後に、追加日程として委員会提出議案第4号が審議された。

この議案は、議員報酬の期末手当を現行の1.70から0.05引き下げることである。

この結果、支給率は1.65となり、既報の0.5の引き下げ分を加えると総合的に0.55の引き下げとなることが報告された。

採決では、議案第105号と委員会提出議案第4号がいずれも異議なしで可決された。

臨時会は、午前10時25分に閉会した。

議会開催日
議会名令和2年11月萩市議会臨時会
議事録
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