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高島市議会臨時会で議長、副議長選挙を実施

高島市議会が令和4年2月21日に臨時会を開き、議長と副議長の選挙、新型コロナウイルス対策を議論した。
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令和4年2月21日、令和4年第1回高島市議会臨時会が開催された。議長の退任や新しい議長、副議長の選挙が行われ、多くの議案が提案された。

議会の冒頭で、福井正明市長は新型コロナウイルスの感染状況について言及した。市長は、今年1月以降に632名の新規感染者が確認されたことを報告した。特に、再度の学級閉鎖や臨時休業など、教育施設への影響が懸念されている。市長は、感染防止に向けて積極的な対策を講じることの重要性を強調した。

次に、会議においては、議長の辞職が追加日程として扱われた。廣本昌久議員が辞職願を提出し、その後議会の承認を受けて辞職が許可された。辞職後、廣本議員は議長就任中の1年間の振り返りを述べ、コロナ対策に取り組みながら議会運営に尽力したと述べた。

その後、新議長が選挙で決定され、議長の地位に再び廣本議員が選出された。この選挙結果に対して、議員からは熱い拍手が送られた。新たに議長就任を果たした廣本議員は、自らの責任の重さを再認識しつつ、議会と市民との関係構築に努めていく考えを示した。

加えて、副議長の辞職も同様に扱われた後、副議長の選挙が行われ、河越安実治議員が新たに副議長に選出された。この背景には、多くの議員が新しい体制を歓迎する姿勢が見受けられた。

今回の臨時会では、議第1号および議第2号の専決処分についての承認が求められた。これらの議案は、予算の補正や新たな取り組みのために必須のものであり、議会からも全員賛成で承認された。特に除雪作業への予算追加が注目されている。さらには、発議第1号として、市議会委員会条例の改正案も提起され、全会一致で可決された。

全体として、本臨時会は多忙な日程の中ですが、議会運営への新たなスタートを切る重要な場となった。議会メンバーは、今後の施策に対して市民の期待に応えるため、引き続き努力する意向を示している。

議会開催日
議会名令和4年第1回高島市議会臨時会
議事録
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