令和2年1月28日、長浜市議会が臨時会を開催し、新議長の選出などが行われた。
藤井勇治市長は開会の挨拶で、「未来に向けて夢と希望を持ち、着実に市政を推進する」と述べた。
また、今年は東京オリンピック・パラリンピックの開催年であり、長浜市も共に盛り上がっていく意向を示した。
新たに完成する長浜伊香ツインアリーナをスポーツ振興や観光に活用する方針が語られた。
臨時会では故西邑議長の逝去に伴い、議長の選挙が重要な議題となった。
この選挙では、押谷與茂嗣議員が新議長に選出され、「全身全霊で取り組む」との決意を表明した。
押谷新議長は当選後の挨拶の中で、「和をもって尊しとする」という聖徳太子の言葉を引用しつつ、議会の結束を強調した。
議会運営委員や広報広聴委員の補充選任も行われ、議会機能の強化を図った。
さらに、長浜水道企業団議会議員や湖北広域行政事務センター議会議員の補欠選挙も行われ、議会の意向を反映させるべくスムーズに進められた。
市長は議会の権威を称え、市政への尽力を要請し、臨時会は円滑に進行。
議会は新たなスタートを切り、市民の信頼に応える組織へと成長することが期待されている。