令和6年9月定例月議会が開催され、重要な議案が数多く上程された。
議会は21名の議員全員が出席し、会議は成立した。
まず、日程第1では会議録署名議員の指名が行われ、竹本直隆議員、田中真浩議員が選任された。
次に、日程第2では審議期間が本日から9月30日までの32日間と決定された。
日程第3では、議会運営委員の補充選任が報告され、中川勇議員が選任された。
市長の浅見宣義氏は、議案第103号から127号まで及び諮問第1号から12号までを一括提案し、近況として4点を挙げた。
1点目は防災対策で、南海トラフ地震のリスクについて触れ、
「市民には日頃からの備えをお願いしたい」と強調した。
2点目の地域医療の再編に関して、京都大学病院と滋賀医科大学の意見を基に、医師の働き方改革に言及し、必要性が強調された。
「市が行う再編方針に関し、大学との連携を今後も求めたい。」と述べた。
3点目のゼロカーボン施策では、エネルギーエージェンシー設立の重要性を示し、
「地域の脱炭素社会の実現が大きな意義を持つ」と語った。
最後に、こども・若者施策について、意見交換の場を設けていると述べた。「子どもたちとの対話を通じて施策を進めていきたい。」と語った。
重要議案の中から、一般会計補正予算など54件が一括議題となり、質疑も行われた。
市長は補正について、主に民生費や土木費の増加を報告し、特に「高齢者施設の補助金」を挙げつつ、他の施設も踏まえた支出を計画している。