令和6年長浜市議会定例会招集議会が開催された。
議会は、まず会期の決定を行い、328日間の会期を確認した。また、審議期間は本日1日のみとの決定も行われた。
さらに、新たな議案として、議案第101号の一般会計補正予算が提示された。これは総額1億2,300万円余りの追加予算で、ワクチン接種や工事の追加費用をサポートする内容が含まれている。市長の浅見宣義氏は、「新制度の創設を進めており、より多くの市民が恩恵を受けられるよう努めていく」と述べた。
特にこども若者住宅新築支援事業に関しては、要件の周知不足による事務ミスが報告された。浅見市長は、「深くお詫び申し上げる」とし、再発防止策を講じる意向を示した。
議案第102号では、現監査委員の任期満了に伴い、桐山惠行氏が新たに選任されることになる。桐山氏の選任にあたっては、長浜市の行財政運営に深く理解を持たれていることが評価された。
続いて、会議は新しい議長の選挙に入った。中川勇氏が辞職することに承認され、この後高山亨氏が新議長として選ばれた。高山議長は、選出にあたっての驚きと共に、議会改革の重要性を強調した。お互いに連携し、執行機関と市民サービスを向上させるために取り組む意欲を示した。
その後、副議長の選挙も行われ、鋒山紀子氏が当選し、副議長に就任した。議会運営において積極的に関与する意向が表明された。
最後に、各種議会委員も選任され、本日は全ての議題を終了した。
市長の浅見氏は、閉会挨拶で長浜市平和記念式典への参加を呼びかけた。議会は明日から休会となり、次回は8月30日に予定されている。