令和4年9月22日、長浜市議会の定例月議会が開催された。
本会議では、議案第99号として、令和4年度長浜市一般会計補正予算についての提案が行われた。
市長の浅見宣義氏は、補正予算が総額5億7,000万円を超え、特に住民税非課税世帯に対する支援を強調した。これは、電力・ガス・食料品などの価格高騰によって影響を受けた世帯を対象としており、1世帯当たり5万円を支給するための経費を計上している。
浅見市長は、「速やかな給付金支給のため、議会の理解と議決をお願い申し上げます」と表明した。
なお、議案の審査に向けて、議会は9月23日から26日までの4日間、議案熟読のため休会することを決定した。この期間内に質疑や討論の準備が求められている。
これにより、市民への影響を軽減する施策が期待されている。議会は、また、今後の会議で提案された補正予算に対する質疑と討論を行い、各委員会の結果に基づいて討論、採決を実施する方向だ。この補正予算案は、特に生活に困窮している層の支援を目的としたもので、地域社会の安定に向けた重要な措置と言える。
本日の会議は議論を経て散会し、次回は9月27日に再開される予定である。議員は質疑通告を9月26日までに提出するように指示された。