令和5年5月2日、長浜市議会の特別議会が開催された。
本日の議事では、議案第39号の一般会計補正予算が中心に審議された。
この補正予算には、低所得の子育て世帯への特別給付金が含まれており、総額1億2,650万円の追加が決定された。
市長の浅見宣義氏は、物価高騰の影響を受けている市民に対して、早期の支給準備を急ぐ必要があると強調した。
議題に関して、浅見市長は「低所得の子育て世帯に対し、特別給付金の支給を行うことで、生活支援を図りたい」と述べ、具体的な支給方針を説明した。
これに対して、質疑応答は行われず、議案は予算常任委員会に付託された。
その後、予算常任委員会が開催され、健康福祉分科会による審査が行われた。
委員長の中川リョウ氏は、「全員一致で可決すべきものと決定した」と報告し、特に指摘される事項はなかったと述べた。
この報告を受けて、議長は採決を行い、議案第39号は異議なく可決された。
特別議会の閉会にあたり、浅見市長は「早急な審議とご議決に感謝します」と述べ、市の方針を再確認した。
また、議長の松本長治氏は、次回の定例会が6月5日に予定されていることを告げ、会議を終了した。