令和5年2月10日、議員による不適切な言動に対する再発防止検証チーム会議が開催され、様々な議題が議論された。
主な議題として、ハラスメント研修の実施や議員用アンケートの進行、執行部への資料提供要請、今後のスケジュールに関する報告が行われた。中川リョウ座長は、ハラスメント研修について2月17日に開催予定であるとし、参加者のリテラシー向上が期待されると述べた。研修内容には、改正労働施策総合推進法に基づくパワーハラスメントやセクシュアルハラスメント、マタニティハラスメントが含まれる。また、研修開始前に参加申し込みの案内が議会全体に通知される予定という。
次に議員用アンケートについての報告がされ、年末年始に配布された調査の確認が進められた。中川座長は、議員から特に異議がなかったため、最終確認を行った後、実施に移る意向を示した。さらに、執行部への資料提供要請に関しては、高山亨副座長が文書を作成して提出することになり、議会運営委員会で正式に承認を受ける流れとなる。
今後のスケジュールについても話が及び、議員アンケートは2月17日までに回収し、その結果を2月20日に検討することが決定された。また、職員関連の取り組みも同時進行で行われ、法律関係の専門家と協力しながら進める方針が示された。各議員からも意見が出され、特にスピーディーな進行や適切な対応が求められた。
全体として、議論は活発であり、再発防止に向けた各種の施策が着実に進められることが期待されている。中川座長は、施策実施にあたっての行動力を強調し、参加議員に協力を求めて会議を終えた。