令和5年4月17日、議員による不適切な言動に関する再発防止検証チーム会議が開催された。会議では、音声記録の確認や今後の進め方について委員間で意見が交わされた。
会議の冒頭、中川リョウ座長が音声記録の確認に関して言及。先ごろ、不当要求に関連する3事案の音声記録を提供するよう当局に依頼したと説明した。個人情報保護の観点から、音声確認中は会議を非公開とすることに異議はなかった。
音声データの確認後、再発防止策について今後の方針を整理し、追って内容を伝える意向を示した。大橋延行議員は、音声確認に至るまでの過程を振り返り、判断に必要な情報の取得が重要との考えを述べた。また、他の議員との連携が求められるとの見解も示した。音声データ確認後の進め方に関しては、情報の適切な取得が求められた。
会議ではまた、調査に関する追加問合せが合意される場面があった。高山亨副座長は、事案に対する市の回答に関するさらなる質問が必要との意見を出した。これにより、具体的な質問内容が確認され、それに基づくアクションが取られることが期待されている。
さらに、ファクス内容の確認についても、関係者の認識を深める必要性が議論された。大橋議員がこの件に言及し、ファクスによる情報の適正さを確認する重要性を強調した。確認作業には着実な進行が求められ、委員間の意見を尊重した進め方が強調された。
最後に、中川座長は、会議の趣旨を踏まえた調査を今後も継続し、必要な情報の整理と公開を進める意向を示した。このように、不適切な言動の再発防止には、市民目線での検証と改善が求められ、議論が続くことが確認された。