令和2年2月20日、吹田市議会の2月定例会が開催された。
議会では、会期の決定及び多数の議案が審議された。
後藤圭二市長は、会期を33日間とすることを報告し、異議なく決定された。
今回の議題のなかでも注目を集めたのは、損害賠償額の決定に関する専決処分や施政方針だ。
土木部長の松本利久氏は、損害賠償額4万8,033円が道路賠償責任保険から全額給付されると説明した。
また、学校教育部長の橋本敏子氏は別の事故について言及し、19万2,967円の損害賠償が全国市長会学校災害賠償保険から支給されることを明らかにした。
これらの事故に対して適切な補修・管理が既に行われていると強調した。
市長の後藤圭二氏は、令和2年度の施政方針について述べ、今年は市制施行80周年を迎えることに触れた。
経済成長の重要性を訴え、市民が安心して暮らせるような施策を進める方針を示した。
また、急増する人口に対し様々な施策を展開すべきだと述べた。
さらに、災害対策や教育環境の充実も重視することが伝えられた。
施政方針の中で、健康医療関連施設の充実も言及され、
"健都ライブラリー"や"メイシアター"のリニューアルオープンを予定しており、
市民活動を支える環境づくりを推進していくとした。
このように、市長は市民生活に直結する施策を全面的にサポートする意向を示した。