令和3年2月定例会が開催され、様々な議案に対して議論が行われた。
議席の変更が承認され、議員はそれぞれの指定席に着席した。
議案第2号では、吹田市無料低額宿泊所に関する基準が制定されたことが報告された。これは社会福祉法の一部改正に伴うもので、宿泊所の設備や運営についての基準が新たに整備される。
また、議案第3号岸部中5丁目地区計画の区域における建築物制限についても審査され、特に市民生活や地域環境に配慮した条例が求められていることが強調された。井口直美議員は「地域の特性を活かした開発が必要」と述べた。
次に議案第4号の会計年度任用職員の給与改正について、澤田直己議員は「適切な評価と待遇が必要である」と発言。議案第5号の児童会館条例改正に関しては、地域住民団体の意見を取り入れる必要があるとした。
その後、議案第6号、7号、8号、9号、10号など続々と可決され、いずれも地域住民の生活に密接に結びつく重要な内容であった。特に、議案第7号の介護保険条例改正については、施策の充実を求める声が多かった。
今後、議会では、引き続き一般会計予算についての審査が進められる予定である。市民の生活支援を考慮した内容となるよう、議員からは引き続き市の施策に対する厳しい目が向けられている。