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吹田市議会、議長改選とコロナ対策を協議

令和2年5月、吹田市議会で吉瀬議長が辞職し、木村新議長が誕生。コロナ対策で議席変更も。
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令和2年5月の吹田市議会定例会が開かれ、重要な議題が扱われた。

本会議では、吉瀬武司氏が議長を辞職する旨を発表し、他の議員からの支持を得て承認された。また、次期議長に木村裕議員が指名され、当選が決まった。新たに市議会議長に就任した木村議員は、今後の市政運営について言及した。

木村議員は、「新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、迅速な対応が求められる」と指摘し、行政課題が多岐にわたることを強調した。市民や事業者の支援については、「通常を取り戻すための課題に取り組む」と述べ、健全な議会運営を目指す姿勢を示した。

また、今回の定例会においては、議席の変更も議題となった。新型コロナウイルスの感染防止対策として、議員の座席配置を見直したことが発表された。吉瀬議長は同日に行われた説明の中で、「議席間の間隔を空ける必要がある」と説明し、議会が安全な環境で運営されることを目的としていると述べた。

さらには、副議長の辞職と新たな副議長選挙についても行われ、玉井美樹子前副議長の辞任が許可された。後藤恭平氏が新副議長に就任し、今後の市政において果たす役割について意気込みを語った。「持続可能な市政を実現するため、全力を尽くす」との言葉が印象的であった。

最後に、出席議員36人全員が今回の議事について協議し、すべての議事が円滑に進行したことが確認された。次回の会議は、令和2年6月5日に予定されている。

議会開催日
議会名令和2年5月吹田市議会定例会
議事録
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