令和4年3月30日、うるま市で第158回臨時市議会が開催した。
本会議では、令和3年度の一般会計補正予算(第13号)に関する重要な議題が取り上げられた。
採決の結果、補正予算案は原案どおり可決され、市民のための施策推進へ向けた一つのステップが踏まれた。
会期は本日1日のみとの意向が示され、出席した議員は新型コロナウイルス感染症に配慮した運営方針に基づいて議会に臨んだ。
議会運営委員長の大屋政善市議は、今臨時会の運営について報告し、さらなる感染拡大防止策を含めた運営がされることを強調した。
令和3年度一般会計補正予算の概要は、教育部長の赤嶺勝氏によって説明された。
補正予算には、勝連城跡整備事業に関する繰越明許費の追加が含まれ、1,341万3,000円が提案されている。
赤嶺氏は、今回の工事が新型コロナに影響され、工程に遅延が生じたことについて謝罪し、早期の事業完了を目指すことを報告した。
また、質疑が予定されていたが、通告がなかったため質疑は終了した。
議長の幸地政和氏は、質疑終了後の採決について提案し、議案が異議なく可決されたことを確認した。
この臨時会では、議題となった議案に関する承認が得られ、今後の市政運営における重要な財源確保がなされることとなった。