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御所市、一般会計補正予算を全会一致で可決

令和6年御所市議会6月定例会で、一般会計補正予算と国民健康保険特別会計予算が可決された。
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令和6年6月28日に行われた御所市議会の定例会では、重要な補正予算案が可決された。

主な内容は、令和6年度御所市一般会計補正予算(第3号)と国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)であり、全会一致での承認を受けた。

補正予算特別委員会の委員長である生川真也氏は、まず一般会計補正予算について報告した。

6月25日に行われた委員会では、市コミュニティバスの事故処理に関する経費や、保育士の処遇改善事業の具体的な施策が議題となった。

生川氏は、自動車保険について疑問を呈し、委託管理業務に必要な協議を求めるなど市の責任について言及した。

さらに、保育所費用についても月額2万円の補助の影響を確認したいとの意見が出た。国民健康保険の補正予算案では、マイナンバーカードの利用促進に関連した委託費用が計上された。第38号の補正であるが、国の方針に従う中で、利用者の意見を反映すべきとの考えが示された。

全会一致での可決を受け、次に議会議案第3号、奈良県広域消防組合議会議員の選出が行われ、議長南満氏が選出されることが承認された。

その後、日程追加として令和6年度一般会計補正予算(第4号)についても可決された。この予算案には、社会福祉や生活保護に関わる支援金が含まれ、規模は2億8459万2000円の増額となる見込みである。

議長は、会議を閉会する際に、本定例会での審議に感謝の意を表し、今後の市政に対する協力を強調した。東川裕市長は、議員の意見を重視し、市政発展に努めると述べ、健康管理への配慮も促した。議会は午後3時18分に閉会した。

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議会名令和6年御所市議会6月定例会
議事録
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