令和4年5月11日、御所市議会の臨時会が開催された。今回は、一般選挙後の初めての会議であり、議長および副議長の選挙が行われた。
松浦正一議員が臨時議長に就任し、スムーズな議事運営に努めた。市長の東川裕は、「皆様の公私にわたる活動に感謝し、新たに選出された議員の皆様が市政に貢献されることを期待する」と述べた。
まずは議長選挙が行われ、杉本延博議員が当選し、議長としての就任挨拶を行った。杉本議長は「市民のためにより良い御所市を目指します」と強調した。
その後、副議長選挙では池田靖幸議員が選ばれ、任期中に議長を支える意気込みを示した。
日程の続きでは、各常任委員会の委員が選任された。特に、県域水道一体化に関連する特別委員会が設置され、今後の調査活動に期待が寄せられた。
御所市国民健康保険税条例の一部改正が議題に上り、東川市長より説明があった。この改正は、全世代対応型の社会保障制度を整備するためのものであり、議員からは質疑がなく、迅速に可決された。
また、監査委員の選任も行われ、生川真也議員が新たに選任された。市長は彼の経歴を踏まえ「適任である」と評価した。
最後に、閉会挨拶があり、市政推進の重要性が再確認される中、臨時会は無事終了した。新たに議長、副議長が選出され、議会運営がスムーズに行われることが期待される。