令和3年御所市議会の5月臨時会が開催され、議長や副議長の辞職及び選挙が行われた。
本臨時会は、職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正を含む議題が取り上げられた。この改正は、国で職員の服務の宣誓の際に署名及び対面を不要とする政令改正に基づいている。副市長の奥田公夫氏は「今臨時会におきましては、私、副市長が市長に代わりまして対応をさせていただきます」と述べ、議員へ感謝の意を表した。
続いて、議事は議長南満氏の辞職に進展した。副議長の武藤公介氏が議事を進行し、南議長の辞職願が許可された。その後、南満氏が再度議長に指名されると、接種ワクチンの問題が町全体の重点事項であり、 "市民が早く接種できるように取り組んでいけたら"と強調した。
また、副議長の武藤公介氏も辞職を行い、その後新たに副議長に選出された。この選挙過程に関しては、「選挙の方法及び指名の方法ついて異議なし」と議員から確認され、円滑に進められた。これにより議会内の役職再編が進む形となった。
最終的に、奈良県葛城地区清掃事務組合の議員に杉本延博氏を選出することが決定された。全体として、本臨時会は円滑に運営され、議会の市政推進への貢献が再確認された。会議は夕方7時15分に閉会した。