令和元年第5回佐久穂町議会臨時会が、令和元年8月9日に開催された。
出席議員は14名、全員出席のもと、スムーズに議事が進行された。議会では、気温上昇や熱中症対策が重要な課題とされ、特に町長の佐々木勝氏が、その熱中症予防に向けた広報活動の継続を強調した。
この会議では、議案第48号「令和元年度緊急防災・減災事業消防ポンプ自動車売買契約の締結について」が上程された。約20年使用された消防ポンプ自動車の買い替えに関するこの議案は、佐々木町長により提案された。契約相手は株式会社北信ポンプで、金額は23,100,000円である。
会期は本日のみの1日であることが報告され、異議なしと認められた。議会運営委員長の佐々木正雄氏は、議案の審議内容に関して詳細に報告し、出席者に対して理解を求めた。
質疑応答は行われず、議案第48号は全員の挙手により原案の通り可決された。この結果、近年の猛暑に備えた消防車両の更新が決定されたことは、町の安全保障に資するものであると言えよう。
最後に、議長から会議の閉会が宣言され、全ての議題が終了したことが報告された。今後も地域の防災体制の強化が求められる。