舞鶴市議会の議員協議会が令和元年11月21日に開催された。
この会議には、全ての議員が出席し、数件の重要な報告が行われた。最初に原子力防災・安全等特別委員会の視察報告が、委員長の眞下隆史市議よりなされた。視察は10月16日に高浜町の原子力研修センターとおおい町の原子力運転サポートセンターを訪問し、研修の状況や運転訓練の詳細が伝えられ、委員会の今後の活動にも言及された。
続いて、台風19号による街頭募金活動が報告された。舞鶴市議会は、被災者支援のために募金活動を行い、8万534円が寄付された。この義援金は全国市議会議長会に寄託されることになり、被災地への支援に活用される見込みである。
さらに、医師会館の移転についても議論された。田畑篤子議員が移転の経緯を質すると、市民病院管理部長である入江秀人氏が、移転先が市民病院敷地内であることを答弁。医療機関の連携強化に向けた取り組みとして期待が寄せられている。この移転により、地域医療の充実が期待されている。市民の医療に対するニーズに応えるためにも、今後の進展が望まれる。
最後に、議長が会議をまとめ、執行機関の活動について更なる関心を呼びかけた。議員たちは地域課題の解決に努め、情報共有を図ることが強調された。