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舞鶴市議会、育成プランと水道ビジョンにパブリックコメント実施

舞鶴市議会は、「舞鶴っ子」育成プランと新水道ビジョンについてパブリックコメントを実施。
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令和2年1月21日の舞鶴市議会議員協議会において、さまざまな報告や議題が取り上げられました。今回の会議では、特に「舞鶴っ子」育成プランと新水道ビジョンのパブリック・コメントの実施についてが注目されました。

初めに、子ども支援課の新井秀和課長が「第2期夢・未来・希望輝く『舞鶴っ子』育成プラン」のパブリック・コメントの実施について説明しました。このプランは、子ども及び子育て施策を包括的に推進することを目的としています。プランの募集期間は令和2年1月23日から2月21日までであり、施策の柱として「親育ちの支援」や「医療的ケア児への支援」を加えることが強調されました。新井課長は、SDGsの視点を考慮し、地域全体で子どもの育ちを支えることの重要性を指摘しました。

次に、田畑敦郎水道整備課主幹が舞鶴市新水道ビジョンについて報告しました。このビジョンは、今後10年間の持続可能な水道事業を実現するためのものであり、同様にパブリック・コメントを募集します。田畑主幹は、現状の水需要が減少傾向にあることや、浄水場の施設利用率が低下しているなどの課題を挙げ、それに対処する具体的な施策として「安全・強靭・持続」を掲げました。また、民間委託や効率的な料金見直しを通じて経営の健全さを保つ考えを示しました。

さらに、議長の上羽和幸氏は「市民と議会のわがまちトーク」に関する各委員会の活動報告を求めました。総務消防委員会では、自主防災の理解を深めるための啓発活動の具体策が報告され、産業建設委員会は浸水対策についての住民の意見収集の必要性を述べました。

これらの報告内容は、市民の意見を反映させた施策推進の基盤となるものであり、各議員は今後の活動における市民との対話の重要性を認識している様子が伺えました。会議の最後には、それぞれの施策が地域コミュニティにどのように貢献できるかを考える姿勢が求められました。

議会開催日
議会名令和2年1月 舞鶴市議会議員協議会
議事録
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