行橋市議会の定例会が始まり、今定例会の会期が決定した。
この会期は令和3年6月1日から6月17日までの17日間とされた。
議長の澤田保夫氏は、会議の開始を宣言。
本日の議事日程が配付されたと述べた。
日程第1として、会期及び議事日程の決定が行われた。
議会運営委員会委員長の藤木巧一氏が、5月28日の協議結果について報告。
会期中の委員会は、6月9日から11日及び14日から16日で実施される。
この日程により、提出議案や質疑等が行われる。
次に、日程第2では諸般の報告が行われ、日程第3で市長による提案理由の説明が求められた。
市長の田中純氏は、今定例会で10件の案件を提案したと説明した。
報告第2号では行橋市税条例等の改正が述べられ、新型コロナ感染症対策としての税制支援が強調された。
この報告には、固定資産税の特例措置や軽自動車税の負担軽減が含まれている。
また、報告第3号についても言及があり、1億5,550万5千円の支出が必要とされる。
給付金支給に向けた各種案内やシステム改修の必要性が強調された。
さらに、議案第38号から42号にかけて様々な条例や補正予算の提案があった。
具体的には、行橋市手数料条例の改正や介護保険条例の改正が示された。
田中市長は、これらの案件は市政運営上重要であると締め括った。