令和2年5月19日に開催された名古屋市臨時会では、議員の選挙や監査委員の選任が行われた。
各選挙は指名推選に基づいて実施され、出席議員の異議なくスムーズに決定された。特に愛知県競馬組合議会議員の選挙では、近藤和博氏、さはしあこ氏、服部しんのすけ氏など、7名が当選することとなった。名古屋競輪組合議会議員の選挙も同様に、無事に7名が選出された。
続いて、名古屋港管理組合及び愛知県後期高齢者医療広域連合の選挙も行われ、こちらでも全員の同意をもって選出が完了した。議長を務めた中里高之氏は、その選挙の透明性を強調した。さらに、令和2年度名古屋市・愛知県調整会議構成員の選挙も無事に終わり、2名が選出された。
また、監査委員選任については、同意第1号から第3号まで一括で採決が行われ、全ての案件が賛成多数で可決された。市議会議員の木下優氏は監査に参加するにあたり、「名古屋市を住みよい場所にする」との意気込みを語り、議会からの支持を求めた。併せて、橋本ひろき氏は以前の監査の経験に感謝の意を表し、感謝の念を述べた。
加えて、各常任委員会からの閉会中所管事務の調査申出も議題に登り、異議なしの賛同を得て決定された。午後11時34分に会議は終了し、滞りなく任務を果たした様子がうかがえた。