令和5年5月18日、名古屋市議会にて臨時会が開かれ、複数の議員選挙や監査委員の選任が行われた。選挙では指名推選方式が採用され、全ての議題において異議がない旨が確認され、迅速に採決が行われた。
初めに、愛知県競馬組合及び名古屋競輪組合の議会議員選挙が実施された。議長である成田たかゆき市議は、各候補者を指名し、出席議員から異議なしとの確認を経て当選者を決定した。指名されたのは、上村みちよ氏、吉田茂氏、大谷ともひろ氏などであった。
続いて、名古屋港管理組合議会議員および愛知県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙も同様に進められた。この過程では、各候補者に対する支持が集まり、改めて異議ないと確認された。
次に、名古屋市・愛知県調整会議の構成員選挙が行われた。ここでも成田市議は指名を行い、長谷川由美子氏と共に構成員として選出される。
その後、監査委員選任についての議題が取り上げられ、同意第2号および第3号として審議された。同意を要する本件は、委員会の審査を省略し、全て賛成される運びとなった。選任された監査委員の小出昭司氏と上田晋介氏は、名古屋市民からの信頼を高めるために努力すると述べた。
最後に、常任委員会の閉会中所管事務の調査についても議論され、これに対する申出が全て了承された。議長は、臨時会の閉会を宣言し、全ての日程が終了したことを報告した。