令和4年第1回近江八幡市議会臨時会が5月19日に開催された。
議長の辞職や新たな議長、副議長の選挙が行われたことが注目された。新議長には小西励氏が選出され、議会の円滑な運営を誓った。
平井せい治氏は、「コロナ対策に全力を尽くした」と退任の挨拶で述べた。議会運営では、各議員の協力があったと感謝の意を示した。
議長の選挙では、小西励氏が14票を獲得し、当選を果たした。彼は議会の和を重んじ、議論を通じて協調を大切にすると発言した。
続いて、副議長選挙が行われ、山本英夫氏がくじ引きで当選。彼もまた協力を重視し、任務に全力で取り組む姿勢を表明した。
さらに、各常任委員会の所属変更や市庁舎整備等特別委員会の委員選任に関する議題も承認された。委員長や副委員長も決定され、新たなチーム体制での活動が期待される。
市長の小西理氏は、選任された監査委員について説明し、全ての議案が承認されたことに感謝を述べた。今後は市民の生活支援に取り組んでいく方針を示した。
この臨時会は、議会運営の効率化や新型コロナウイルスへの対応が中心となり、議員間の協力の重要性が再確認された。また、議会構成の変化に伴う新たな始まりが期待される。