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近江八幡市議会、28日から会期28日間を決定

令和2年第3回近江八幡市議会定例会が開会され、新型コロナ対策とともに会期を28日間と決定。
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令和2年第3回近江八幡市議会定例会が開会され、新型コロナウイルス感染症対策下の運営が強調された。

市議会は、令和2年8月28日に開会された。欠席議員一名を報告後、議長の片岡信博氏は、感染症対策として会議場の換気を行い、上着の着用は任意であることを伝えた。

日程第1では、議長から会議録署名議員として小西励氏と北川誠次氏が指名された。次に日程第2で会期が本日から9月24日までの28日間と決定された。議員からの異議はなく、円滑に進行した。

日程第3において、議長が監査報告を求めた。監査委員の岡山かよ子氏は、平成31年度一般会計の決算について説明。歳入歳出決算は黒字であること、健全財政を維持するため今後の取り組みも視野に入れる重要性が示された。

市長の小西理氏は、市の財政状況を報告し、一般会計の実質収支が5億7,900万円の黒字であったことを述べた。市債の減少が成果として評価され、地方創生を目指す姿勢を強調した。

さらに、新たに提案された議案は21件に及び、特に子育て支援センター条例の制定や、令和2年度一般会計の補正予算に関する案が取り上げられた。中でも、地域経済を支える観光振興策が推進されることが注目される。

このように、議会では新型コロナウイルスの影響下にあっても、効率的な行財政運営や市民サービスの向上を図る姿勢が見られた。議会の先進的な取り組みが期待される中、審議の結果が市民に良い影響を及ぼすことが望まれる。

議会開催日
議会名令和2年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
議事録
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