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近江八幡市議会、6月定例会を開会し新型コロナ対策を協議

近江八幡市議会は6月4日に開会し、新型コロナ対策を含む様々な議案を検討。会期は6月28日までの25日間。
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令和3年第2回近江八幡市議会定例会が、6月4日に開会された。

議会では、まず全国市議会議長会から表彰を受けた議員が紹介され、表彰状が伝達された。平井せい治議長ら5名の議員が在職10年以上の功績を称えられた。これに対し、議長は議員たちの貢献を称賛し、今後の活動を期待した。

続いて、日程に従い、会議録署名議員に山元聡子氏と沖茂樹氏が指名された。次いで定例会の会期は、本日から6月28日までの25日間と決定された。この決定に異議はなかった。

日程の第3では、議長から諸般の報告が行われ、監査委員の井上芳夫氏が監査報告を実施した。報告では、現金出納検査の結果が示され、すべての会計は正確であることが確認された。また市長からの報告もあり、令和2年度一般会計予算の繰越計算書など、計6件の報告が行われた。

議案の上程においては、議第43号から議第56号までの14件が提案された。特に議第43号の国民健康保険条例の改正に関しては、新型コロナウイルスの影響により保険料の減免が求められる等、地域住民の健康を支える重要な内容が含まれている。さらに議第44号の一般会計補正予算では、計5億1,275万6,000円が追加され、市の予算総額は335億3,028万3,000円となる。

その他にも、障害福祉事業所を応援する施策や、地域の商業を支援するためのクーポン事業が取り上げられた。特に、ウイルス感染の影響を受けた地域経済活性化に向けた施策が期待されている。

会議は、個人質問のための準備期間を設け、6月15日に再開される。議員たちは、具体的な発言内容を持参するように求められた。議長は最後に会議の散会を宣言し、議会は終了した。

議会開催日
議会名令和3年第2回近江八幡市議会定例会
議事録
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