令和元年第1回近江八幡市議会臨時会が5月17日に開会し、議長や副議長、各常任委員会の委員が選任された。
出席全議員24名の中から、北川誠次議員が議長に当選し挨拶を行った。北川議長は、「市民全体の福祉向上に全力で取り組む」と強調した。また、竹尾耕児議員が副議長に選ばれ、若手としての視点から多様性の重要性について述べた。
議会の構成については、議長、副議長、及び各常任委員会委員の選任が行われた。議長就任の北川氏は、議会運営に対する責任の重さを感じているという。議会の役割は、住民の多様なニーズに応える重要な意思決定機関であると認識しているとのこと。
この日の議題には、平成30年度近江八幡市一般会計補正予算に関する議案も含まれており、全員の賛成を得て可決された。また、市長の小西理氏が自治体運営や地域振興の重要性、その背景にある人口減少と高齢化への対応について言及した。
さらに、議第56号では監査委員の選任があり、報告されることに決した。市政発展に向けた議会の責務は今後も高まるとの確認をした。
特に、議長と副議長、新たな各常任委員会の構成が決まったことで、今後の議会運営に大きな期待が寄せられている。議会の円滑な運営を図り、地域の発展に寄与することが強く求められている。
閉会に際し、小西市長は議員の協力に感謝し、健康に留意するよう呼びかけた。議長も議員に感謝の意を表し、地域問題への対応を引き続き進めていく決意を示した。