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近江八幡市議会、28日間の定例会が開会

令和5年第2回近江八幡市議会定例会が本日開会。会期は28日間に決定。
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令和5年第2回近江八幡市議会定例会が開催された。議会は28日間の日程で運営されることが決定した。

最初の議題は「会議録署名議員の指名」で、久郷定彦氏、青木勝治氏の両名が選任された。続いて、会期は2023年6月16日から7月13日までの28日間に決まり、異議なく承認された。

さらに、議長の報告や監査委員の監査報告が行われた。監査委員の大川恒彦氏は、現金出納検査の結果、全ての会計が正しく処理されていると報告した。また、市長の小西理氏は、過去の地域活動や災害対応について感謝の意を表した。大雨の影響で避難所を開設するなど、職員や地域住民の協調体制が強調された。

次に、議案の上程が行われた。市長提出の議案には令和5年度の一般会計補正予算第3号が含まれ、歳入歳出を4億5,876万1,000円追加する内容が説明された。この補正予算は物価高の影響を受けた市民支援策を盛り込んでいるとのことだ。

議第72号では市議会議員報酬の改正議案があり、特別職報酬等審議会の答申に基づくものである。さらなる議案として、学校給食費に関する条例改正などが提案され、物価高騰に対応した徴収額の改正に関する事務を行うという。

小西理市長は議案説明の際、「市民の声を最優先に」の姿勢を強調。今後、自治体がリーダーシップを持つべく方針を打ち出すとし、議員の協力を求めた。特に物価高騰やデジタルトランスフォーメーションの推進が課題とされた。その後、質疑が無く、委員会付託の省略が承認された。

最終的に議第8号、近江八幡市議会委員会条例の一部を改正する条例は原案通り可決された。これにより、今後の議会活動の効率化が期待される。

議会開催日
議会名令和5年第2回近江八幡市議会定例会
議事録
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