令和4年第1回近江八幡市議会が3月3日、午前9時30分に開議された。
この日はまず、議長による会議録署名議員の指名が行われ、井上芳夫氏と岡山かよ子氏が指名された。続いて、個人質問が行われ、主に新型コロナウイルス対策や学童保育の拡充についての質問が相次いだ。
特に森原陽子氏からの学童保育の拡充についての質問は注目される。令和4年度の放課後児童クラブへの申込み数は1,383人で、募集枠の1,349人を34人上回る状況であった。学童保育は地域において重要な事業とされ、今後の市の対策が求められている。森原陽子氏は、放課後児童クラブの適正規模について質問し、青木勝治子ども健康部長が国の基準に基づく適正規模について答弁した。
さらに、青木部長は、令和4年度に受け入れを予定するクラブの数についても言及し、現時点では約11クラブの見込みであるとした。森原氏からは、具体的な対応策や処遇改善の必要性が強調され、青木部長は新たな支援メニューを活用して人件費の充実を図る考えを示した。
また、会議の中では新型コロナウイルスの影響についても多くの意見が出され、特に教育長の大喜多悦子氏は、小学校での陽性者数や自主的な欠席者数について詳しく報告した。出席停止の扱いやオンライン授業の参加状況についてさらなるデータが求められる中、出席管理の方法についても質問が飛び交った。
一方で、さて、やはり今回の市議会における重要なテーマとしては、JR琵琶湖線の減便による影響が挙げられる。道下直樹氏が、減便によって今後のまちづくりや市民生活にどのような影響があるかを質問し、総合政策部長の浪江尚史氏が市長会として県およびJRへ要請を行った経緯を説明した。特に、人口減少に直結する交通手段の確保が懸念材料とされ、今後の施策が待たれる。
そのほか、八幡堀の色々な問題と共に、観光資源や景観についても審議され、ライトアップ事業の進捗について市民からも注目を浴びた。市長の小西理君は、この事業がもたらす地域活性化の意義を強調しつつも、住民とのコミュニケーションの重要性を訴える場面も見られた。