令和5年第5回大田原市議会定例会が、12月15日午前10時より行われた。
この会議では様々な一般質問が展開され、高齢者の通院や買物支援が重要な議題となった。4番の内藤幹夫議員は、高齢者が移動手段に困っている現状を指摘し、市営バスや買物支援の不足を訴えた。市長の相馬憲一氏も応答し、デマンド交通や外出支援の仕組みを提案。
また、空き家対策についても話題が及び、地元の空き家を有効活用する必要性が強調された。大田原市では、空き家バンクの制度を通じて、地域コミュニティや移住促進に繋げる取り組みが行われているとのこと。
さらに、スポーツ振興に関しては、大田原マラソンが4年振りに開催され、多くのランナーが参加し、盛況であったことが報告された。教育部長は、フィードバックを受け、市の魅力を再発信する機会として捉える意向を示した。