令和5年3月16日に和光市議会の定例会が開催された。
この会議では、議事日程の報告が行われ、初めに総務環境常任委員会の金井伸夫委員長からの報告があった。金井委員長は、去る2月28日から3月3日の間に開催された委員会の審査結果を報告し、付託された議案について質疑が交わされた。
主な議案としては、和光市部設置条例の一部改正、空家等対策協議会条例、職員給与に関する条例の改正などがあり、議案第3号は可決された。金井委員長は、コンプライアンスの整備を進める必要があると強調し、市が適正規模を考慮しつつ保健福祉部の組織改正を行うことを述べた。この改革は不祥事再発防止に向けて重要な一歩と位置付けられている。
次に、文教厚生常任委員会の委員長、熊谷二郎氏からも報告があり、国民健康保険税条例の改正や放課後児童健全育成事業に関する条例も可決された。特に課題として語られたのは、保育事業や児童福祉の充実で、そのための財源確保についても言及された。
市長の柴崎光子氏は、委員会報告を受けて、今後の施策について「透明性ある運営に努め、財政基盤を強化することが必要」と述べ、皆で協力して未来に向かうことが重要であると強調した。また、副市長の大島秀彦氏は、地域の声をより一層反映させる必要があるとし、住民とのコミュニケーションを強化すべきと指摘した。議会全体が一体となって市民のための施策を実行する必要があるとの意識が強く表れた。
会議が閉じられる際、次回の開催予定についても報告され、議案や陳情に対する次回の討論が3月17日に行われることが確認された。